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解禁日

毎年のお約束・・・になったのは、いつの日からでしょう?
今年も、世界で一番早く(極東なので)日本で、ボジョレヌーボーが解禁されました。

ボジョレ地区の新酒を祝うお祭りが、バブルに乗った日本で、世界で一番早く一番たくさん消費される祭りとなったのは、おそらく20年くらい前でしょう。
その年の、ブドウの出来を占うといういわくに、ついつい踊らされるのもまた楽しいものです。

さて、毎年毎年
「今年は最高の出来です。」というフランス人にだまされて(笑)何種類かテイスティングしますが、
「今年は50年に一度の出来のよさ」といううたい文句に、だまされてみてテイスティングしましたが、
「あれ?美味しいね。」
という声があちらこちらで聞こえてきます。

正直に申しますと、昨年の出来はかなり残念なものでした。どれもこれも、酸が強く果実のふくよかさに欠け、よく言えばさっぱりとした出来でした。

今年は、まったく逆で、酸が柔らかく果実のふくよかさや濃さにあふれ、甘みもあります。どちらかというと、コクもあり飲みごたえもあるしっかりとした出来です。
しかも、航空運賃の関係もあって、昨年より1割ほどお安いと思います。
なかなか美味しいヌーボーです。

おそらく今年は天気がよく、ブドウの状態がよかったのでしょう。ブルゴーニュのワインの出来も、とても楽しみです。

ちなみに、ボジョレヌーボーには白はありません。
それはボジョレヌーボーAOCとして造ってよいのは、赤とロゼだけだからです。
「あら。白のヌーボーを見たけど。」
とおっしゃる方、それは「マコン」と表示があったと思います。
マコンのヌーボーは、赤はありません。白とロゼだけが認められているからです。
マコンはボジョレ地区の近くで、シャルドネ種から白を造ります。

マコンの新酒。私がテイステイングしたものは、バナナの香りがしました。南のシャルドネの香りです。味は優しい酸とさわやかな飲み口で、とても美味しかったです。
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007飲み物考

最近3年間くらいの中で、1番好きな映画『007カジノロワイヤル』

ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドが、なんとも素敵ですが、ストーリーはやや悲しい話です。

ブルーレイディスクを買おうとは思っていますが、とりあえず日曜洋画劇場で
地上波初登場だったので、楽しみに見ていました。
そうすると、映画館では気づかなかった小さな発見があって、また楽しいです。

そのひとつが、ボンドが楽しむ飲み物や食べ物の数々。
彼のこだわりが随所に見えて面白いです。

初めのほうのシーンに登場する、人妻を誘惑して情報を聞き出すとき。
ボンドは電話でルームサービスを頼みます。

「ボランジェのグラン・ダネとベルーガキャビア」

ボランジェは英国王室ご用達。ボンドが好きなシャンパンです。
私が飲んだことがあるシャンパーニュのなかでも、1,2を争うおいしさで、
もう一度飲みたいもののひとつです。
その中でも、グラン・ダネはブドウの出来がよい年だけのビンテージシャンパンで、
濃い色とコクのあるのみ口は、ピノ・ノアールの比率の高さをうかがわせます。
ちなみに飲んだビンテージは99年でした。

ベルーガキャビアはキャビアのなかでも最高級品。
粒が大きく、最近ではほとんどとれないと言われています。
それもそのはず、ベルーガのチョウザメは体長が10メートルを越し、
卵を持つまでに10年くらいかかるとのことで、密漁で減る一方なんですね。
シャンパーニュとのマリアージュはどうだろう?ちょっと生くさいような気もしますが、
最高級品のフレッシュキャビアは味が違うそうだから、食べてみないと何ともいえませんね。

カジノでのシーン。ボンドがバーテンダーに細かく指示します。

「ウォッカ・マティーニ。ゴードン3、ウォッカ1、キナリレをティースプーン1杯、
よくシェイクしてレモンピールを薄くそいで浮かべて。」

いわゆるヴェスパー・マティーニと呼ばれる、ウォッカマティーニです。
私にはマティーニは強くて、とても飲めませんが、このレシピは1回試してみたいものです。
ゴードンは、かなり柑橘系の香りが強く、ウォッカは普通無臭で、
キナリレ(今はリレ・ブランしか造ってないそうですが)の薬っぽい(であろう)香りとほろ苦さ、
レモンピールの香りとほろ苦さがあいまって、ほろ苦な柑橘系の香りなんだろうな~と想像してます。

ヴェスパーとの列車での移動中。
食堂車で食事をとる2人が飲んでいたワインは・・・黄色のラベルに、鐘のマークが入っていました。

ボルドーのサン・テミリオン、Chateau Angelusu(シャトー・アンジェリュス)

ではないかと思います。なんかロマンチックでいいですね。
大好きなサン・テミリオンです。私が飲んだアンジェリュスは、ちょうど眠ってる時期で、
固くて渋くてなかなか頑固そうな味に、開かない香りとあまりよくなかったですが、
きっとパッと花開いたときは、甘やかな香りなんでしょうね。
今度は起きてる状態を飲んでみたいです。

カジノで勝利を収め、ヴェスパーと祝杯をあげていたのは

シャンパンクーラーから首だけがのぞいていましたが、あれはボランジェのグラン・ダネ、
ボンドが大口で食べていたのは、ベルーガキャビアでしょう。うらやましいな。

飲み物食べ物で、これだけ楽しめる007です。

梅雨入り

とうとう福岡も入梅しました。

この季節、紫陽花は生き生きとして、目が痛いくらいの
青や白やピンクや紫と、色とりどりです。

そして、大好きな白い花、くちなしもこの時期。
ほんわりしたいい香りを漂わせています。

この時期の白い花といえば、くちなし、ジャスミン、スイカズラ
そう、どこかで聞いた名前が並びます。

フランスの銘酒、ムルソーやモンラッシェによく並ぶ
白ワインの香りの表現です。シャルドネ種のワインにはよく聞かれます。
ユリやイランイラン、バニラ、そんな香りもすると言われます。

この時期の白い花をちょっと香ってみてください。
次に白ワインを飲むときに、そんな香りが漂うかもしれません。

シチリアのワイン

先日、懇意にしているワインインポーターの
「シチリアワイン」のセミナーに参加しました。

シチリアでも、こんなに質の良いワインを造ることが出来るという、
見本のようないい造り手さんです。

シチリアでも・・・というのは、言い過ぎかもしれません。
しかし、シチリアというイタリア最南端の島では、
軽くて飲みやすい、安価なテーブルワインの醸造は多いですが、
飲み応えのある、深いワインを造るワイナリーは見当たりませんでした。

シェフいわく
「飲んだとき、ブルゴーニュの白かと思った。」

そう、シャルドネという、ブルゴーニュで栽培される代表的な
白ブドウを使って、樽熟成をし深みと複雑さ、飲み応えを
出した「シャルドネ」はこの、『プラネタ』というまだ新しい
ワイナリーの素晴らしい白ワインです。
私が、初めてイタリアワインの白で「おいしい」と思ったワインです。

家族経営ですが、丁寧な造りをし、新しいワインの開発にも
余念がありません。
とてもスタイリッシュなラベルや、ロゴ、販促品に
センスの良さを感じます。
いつか、シチリアを旅行するときは、ぜひこのワイナリーを
訪ねてみたいと思っています。

来月のワイン会は、セミナーのワインをいくつかご紹介して
皆様と楽しみたいと思います。
ご参加お待ちしております。



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スタッフM

Author:スタッフM
美味しいものが大好きです。
時々食べ歩きします。
シェフの教育が行き届いているらしく、けっこう辛口です。
最近ソムリエ試験に合格しました。

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